星を知る=己を知る

これはもう、タイトル通りです(笑)
ある程度の年齢になると、誰しも「自分のことは自分が一番知っている」と思うもの。
でも、実際、どれだけ<真実の自己>を理解しているでしょうか。
少なくとも、私は自分の星が一番読み難いと思っています。
やはり、自分自身を完璧な"外側"から見ることは不可能なんですよ。

通常、人が<自己>と認識している感情や思考は、
子供の頃から積み重ねた経験に基づく条件反射や、常識による判断です。
ですが、その「常識」というのは、必ずしも<自己>から生まれたものではありません。
記憶には残っていない幼少期から、周囲の大人たちに言い聞かされて来たモノ。
それが、その人にとっての「常識」の"骨格"となる訳です。
つまり、理科で習った"刷り込み(Imprinting)"と同じ現象になります。
判断する以前に、本能的に「感じてしまう・考えてしまう」という一種の"癖"ですね。
もちろん、それが本人にとって心地好いモノなら、問題はありません。

でも、往々にして、その"思考癖"が本人の<真の自己>と相反するのです。
当然、その場合は、本来の自己と乖離していますから、少しずつ"歪み"が生じます。
最初は僅かな"歪み"でも、積み重ねて行けば、大きな"歪み"へ育ちます。
そして、大きく育ってしまった"歪み"は、何れ修正しなくてはなりません。
コレは、プレート型地震と全く同じ仕組みになります。
この「修正期間」の前兆が、所謂生き辛さや閉塞感という訳です。
生まれる前に予定していた道から、余りに大きく逸れて来たから、
いい加減、この辺りで軌道修正しなさいよ、という魂さんからのアラートです。

多くの人は、30代半ば〜40代半ばに、この"アラート"を受け取ります。
それが、占星術で「ミッドライフ・クライシス」と言われる時期に当たります。
ここで、自分の人生を振り返り、遅咲きで大成する人もいれば、
逆に、順調に進んで来たはずが、道を踏み外して社会的制裁を受ける人もいる。
もちろん、更なる飛躍を遂げるという人もいます。
結果的に、この時期の過ごし方が、その後の残りの人生を決めるのです。
だからこそ、今、何かしらの生き辛さや閉塞感を感じている人は、
折角、受け取った"アラート"を無視しないで欲しいと思います。

当然ながら、己を知る方法は<星>だけとは限りません。
内観という意味では、瞑想でもよいですし、座禅の1日体験でもよいでしょう。
他方、自分だけでは、きちんと出来ているか心配だ、という方には、
星は力強い味方になりますし、何よりも"羅針盤"として非常に優秀です。
どうしても、星というとTVや雑誌の「星占い」イメージが強く、
お遊びの延長線に思われがちですが、本来は「当たって当たり前」のもの。
当たらない(と感じる)のは、単に、自分の星を上手く使えていないからに過ぎません。
そもそも、星は当たる当たらないという<二元論>の次元には存在しないのです。

自分の星を知るということは、自分の人生の流れを知ることです。
流れに逆らうことなく、素敵な人生を楽しみましょう♡

2000年以降のスピの在り方が、ちょっと苦手なシリウスB気質。     自身では、トゥバン(竜座)やアンドロメダ付近までしか遡れませんが、もっと遠い場所から来た魂さんのようです(←他人事)

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