星を使う、ということ

スピ界隈でよく言われる、至分点のゲートやライオンズゲート、
あと、何処何処の星のエネルギーを降ろします系のワークとか。
所謂、宇宙の”エネルギー”って、実際問題、どう使うの?というお話です。
もちろん、直感的に使えている人は、今のままでOK。
使えてないなー、という人の為の仕組み(?)説明になります。

まず、太陽系の図です。
自ら光を放つ太陽は「恒星」と呼ばれます。
そして、その周りを回る地球含めた天体を「惑星」と呼びます。
因みに、冥王星は今は「準惑星」に格下げされましたが、
占星術では、惑星と見做します。
後半で詳しく説明しますが、土星から外側の天王星・海王星・冥王星は、
トランスサタニアンと呼ばれており、世代・世相を現すとされています。
その為、星読みで全く読まないという人もいます。

宇宙には、こうした”太陽系”的なモノが、無数に存在しています。
惑星は自分で輝くことが出来ませんから、星座を構成する”星”はすべて恒星です。
つまり、地球と同格(という表現が正しいかどうかはともかく)ではなく、
太陽と同じポジションの星、ということになります。
他方、神秘哲学では、惑星は「太陽」から分割されたモノ、と捉えます。
占星術でも、太陽は自分そのものや人生を現します。
それに対し、残りの天体(土星まで)は、知性や愛情、行動力等、
自分を構成する”要素”として考えて行く訳です。

ここで気づいて欲しいのですが、星読みのチャートには「太陽」が在ります。
太陽が動く、ということは、つまり「天動説」なんです。
飽くまでも、地球という「惑星」を主体に考えた、地球視点の太陽系。
これが、通常の星読み、ジオセントリックと呼ばれるモノです。
地球中心(=自分中心)の狭い視点ですから、
結果的に、世代・世相を現す、トランスサタニアンは不要な訳です。
でも、これは「惑星は太陽の分割意識」の視点で見た時、
自分を構成する3つの”惑星”を切り捨てた、という状態になります。

更に、天王星以遠は、肉眼で見ることが出来ない天体です。
天王星・海王星・冥王星を考慮しない、ということは、
目に見えないモノは考慮しない、という地球の物質主義の反映とも言えます。
その上、宿命的な不可避な力を現す、冥王星を考慮しないのであれば、
人間の力の及ばない”領域”を切り捨てた、とも言える訳です。
この部分が、太陽系≒人間という図式に落ちて来ると、
カラダがすべてであり、魂等の”精神世界”を認めない、という傾向になります。
つまり、地球という3次元意識、二極化の檻に閉じ込められる。

    *    *    *

では、スピリチュアルで言う”5次元意識”とは何か。
占星術の視点で言えば、まずトランスサタニアンを考慮する、
天動説のジオセントリックではなく、地動説のヘリオセントリックで読む。
その結果と”共鳴”する生き方が、5次元意識ということ。
トランスサタニアンが示す”可能性”や、
ヘリオチャートの示す”可能性”が全く発芽していない状態の場合は、
残念ながら、3次元意識で生きている、ということになります。
だから、意図的に”方向転換”を図る必要があります。

地球で何をするか、のジオセントリック。
地球に何をしに来たか、のヘリオセントリック。

天動説と地動説の大きな違いは、地球中心か太陽中心か、です。
それは、そのままチャートに反映される為、
ヘリオチャートには、太陽がなく、代わりに「地球」が存在します。
もちろん、他の天体の位置も異なって来ますが、
太陽と地球にフォーカスして考えれば、地球は常に太陽の真逆に在ります。
つまり、牡羊座の人は、地球星座が天秤座。
そして、これは至分点のチャートにも同じことが言えます。
秋分は太陽が天秤座に入る日。ならば、地球が牡羊座に入る日、です。

その人が、3次元意識/5次元意識、どちらに共鳴して生きているのか。
それによって、同調するエネルギーが変わって来る訳です。
だから、今回のゲートでは、こんなエネルギーが降り注ぎます!と言っても、
スピ界隈の情報は、大抵が5次元・7次元の話をしていますからね。
3次元意識で生きている限り、有効利用することは残念ながら出来ないんです。
各種エネルギーワークも似たような部分があります。
何も感じなくても、確かにその人のエネルギーフィールドに作用します。
ただし、非常に燃費が悪い状態、と思って戴くといいと思います。

もちろん、一度方向づけられたエネルギーは消えません。
ですから、3次元意識→5次元意識へ移行することで、
過去のワークのエネルギー(の差分)が、一気に流れて来たりとかもあります。
因みに、有名なライオンズゲートは、7次元のエネルギーですからね。
ここに同調するのは、正直、かなり難しいと思います。
恒星のエネルギーは、出身星によってバラつきがあると思われるので、
まず、5次元意識へ同調すること、トランスサタニアンを使いこなすことから、
始めて行くと、体感を得るのが早いんじゃないかな?

    *    *    *

思いの外、前置きが長くなりましたので(涙)
こんなコト意識すると、星と同調しやすいよ、の部分はまた改めますね。

代わりに、視点転換のTipsをもう1つ。
恐らく、↑の内容に対して、
一定数の人は「宇宙は平等じゃなかったの?」と思うでしょう。
では、その「平等」という言葉を、あなたはどのように定義していますか?

100人が100人、同一のモノを受け取れるコト?
それとも、100人が100人、自分に相応しいモノを受け取れるコト?

同一のモノ、つまり「バラ撒き」型の平等は、3次元の思考ですよ?
何故、自分に相応しいモノでは、いけないのでしょう?
隣の人が持ってるモノが、自分も欲しいと思ってしまうから?
では、何故、同じモノを持つことが、自分には相応しくないのですか?
真に、自分にも相応しいモノならば、同じモノを所有出来るんですよ?
そして、相応しい・相応しくないの判断は、自分で出来るんです。
なのに、何故、相応しくない前提で始めるのでしょう?
自分では一歩も動かず、他力本願で寄越せ寄越せと喚くのでしょう?

所謂、引き寄せの法則は、同じ”波動”のモノを引き寄せます。
1つ上の”波動”のモノが欲しければ、自分の”波動”を上げるしかありません。
現実世界に置き換えれば、これは明白なコトです。
地デジ用のアンテナしかないのに、BS放送が観れないのは”不平等”ですか?
AMラジオで、FM放送が受信出来ないのは”不平等”ですか?
物質世界では、受信機の変更にお金が必要です。
でも、精神世界では、受信機(=自分)の変更にお金は必要ありません。
本来、気づきと実践だけで、事足りるのです。

また、ここをしっかり認識して戴きたいのですが、
宇宙(精神世界)が、多層構造になっている以上、その鏡像が地球にも反映します。
だから、何かしらの”多層構造”が地球に存在するのは、自然の道理なんです。
本当は、宇宙と同じく波動での階層分けがベストなんですが、
残念ながら、地球は”目に見えるモノ”での階層分けしか出来ないレベル。
目に見えないモノを切り捨て、物質主義を極めた結果、
所有しているモノで、グループ分けするしかない低次元にいる。
(ある意味、コレも波動別に分かれた結果ですが)

ただし、各階層は流動的で、上下に接したグループへは移動可能なんです。
いいですか? 上下に接したグループへは「移動可能」なんですよ?
移動するか、移動しないかは、完全に各々の自由。
多層構造は、ただ”存在”するモノなので、そこへ二元論を持ち込まない。
そして、流動的で移動可能な造りで、決して”固定”されるものではない。
ここを基礎にしない限り、具現化はスムースに行かないんです。
宇宙が与えようとしても、結局、受取拒否をしている状態になりますからね。
すぐに腑に落ちなくていいので、そうかもしれない、を心掛けてみて下さい。

因みに、↑のバラ撒き型を極めるとどうなるのか。
存在して然るべき、多層構造を無理矢理”平均化”するということですから、
立体が上下から押されて、ただの「平面」になります。
コレ、どういう意味か分かります?
現在の2.5次元から、完全なる2次元へ向かう、というコトなのよ?(怖)
だから、古代ローマから、バラ撒きは有効な”支配”手段だったの。
それで、上下間に大きな”断絶”を作れば、既得権益が守れるから。
そのカラクリで、二極化が加速したコト、もうそろそろ気づかないとね★

2000年以降のスピの在り方が、ちょっと苦手なシリウスB気質。     自身では、トゥバン(竜座)やアンドロメダ付近までしか遡れませんが、もっと遠い場所から来た魂さんのようです(←他人事)

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